お笑いコンビ「ガンバレルーヤ」で活躍するよしこさん。
バラエティ番組での明るいキャラクターと個性的な存在感で人気を集めていましたが、2018年に突然の活動休止が発表され、多くのファンに衝撃が走りました。
この記事では、よしこさんが経験した病名・手術・闘病の日々について、公開されている情報をもとに詳しくご紹介します。
ガンバレルーヤよしこの病名は?

ガンバレル―ヤよしこさんの病気とはなんだったのでしょうか?
よしこさんが診断されたのは「下垂体腺腫」という脳にできる良性の腫瘍でした。
成長ホルモンなどの内分泌機能に関わる重要な部位で、視力障害や頭痛などの症状が出ることがあります。
病気発覚のきっかけは、視野の異変でした。
よしこさんが体調の異変を感じたのは、2018年の夏ごろでした。
ある日突然、視野が狭くなっているという自覚症状があったことを明かしています。
テレビ番組などの現場でも、遠くのモニターが見えづらかったり、視界が片方だけ欠けているような状態が続いたといいます。
その後、病院で精密検査を受けたところ、脳の下垂体部分に良性腫瘍(下垂体腺腫)があることが判明しました。
その為、ガンバレル―ヤよしこさんは、2018年11月に手術を受けるため一時休養しました。
その後、無事に手術は成功し、年末には復帰を果たしています。
手術前後の闘病生活は決して楽ではなかったものの、よしこさんは明るく前向きに過ごし、現在も元気にテレビ出演を続けています。
よしこは復帰後、初のメディア出演で「すみませんご迷惑をお掛けしまして」とあいさつ。手術について「鼻からアプローチをかけまして、おなかの脂肪をちょこっとだけ切って、穴を開けたところに栓をしました。おなか回りが3センチくらい痩せて」と報告した。
引用元:スポーツ報知
手術と闘病生活の全貌を調べてみた

入院・手術を無事に終えて復帰したガンバレル―ヤよしこさんですが、手術や闘病生活はどの様なものだったのでしょうか?
手術と一時休養
診断を受けた後、担当医から「このまま放っておくと視力を失う可能性もある」と説明を受け、手術による腫瘍摘出が必要と判断されました。
よしこさんは2018年11月16日に開頭手術を受け、腫瘍の切除に成功しました。
すぐに入院、内視鏡による緊急手術で腫瘍は取り除かれたが、担当した医師は「かなり放置していたため、失明の危険もあった」と危機一髪だったことを打ち明けた。
入院中のよしこ本人の映像も公開された。衝撃的だったのは、手術から1週間たち、鼻の中からガーゼを取り除いたときの映像。よしこの鼻から、大量のガーゼが次から次に出てきた。
引用元:スポニチアネックス
2018年11月、所属事務所である吉本興業が「よしこが脳腫瘍の摘出手術を受けるため、一定期間休養する」と公式発表しました。
「日本テレビは21日、女芸人ナンバーワンを決める「THE W2018」で決勝進出を決めていたガンバレルーヤが、よしこ(28)の一時休養を受け、出場を辞退したと発表。
引用元:ディリー
一時休養は約1ヶ月、復帰は年末特番で
手術に伴い、所属事務所・吉本興業は2018年11月16日から療養のための活動休止を発表しています。
予定されていたテレビ出演などはすべてキャンセルとなりました。
しかし、休養期間は約1ヶ月と比較的短く、年末には「ガキの使いやあらへんで!」年末特番(2018年12月31日)などに復帰しました。
11月16日に一時休養を発表。今月15日収録のTBS系正月特番『ドリーム東西ネタ合戦2019』(来年元日放送)への出演をもって復帰することを発表
引用元:ORICONNEWS
その後、2022年のインタビューでは「手術後も定期的にMRIを受けており、再発の兆候はない」と報告されており、安心して芸能活動を続けているとのことです。
闘病生活と支えた“相方・まひる”
入院中、精神的に支えになったのが相方・まひるさんの存在でした。
まひるさんは定期的に見舞いに訪れ、励まし続けたといいます。
「病室に来てくれて、バカな話とかしてくれるんです。それが本当に救いだった。
何度も泣きそうになったけど、笑わせてくれるから乗り越えられた」と『ダウンタウンなう』2019年1月放送で語っています。
よしこさんの休養中、まひるさんは1人でテレビ出演や仕事を続けながらも、「よしこが戻ってくる日」を信じて、ネタの準備を欠かさなかったそうです。
現在、下垂体腺腫の治療で休養中の相方のよしこ(28)ついて「命に関わる病気ではないので元気です。毎日、電話をして、きのうはずっと一緒にいました。仕事で迷惑をかけてしまったので申し訳ないと言っていました」と明かした。
引用元:スポニチアネックス
このような行動に、よしこさんも「一人じゃなかったんだって実感した」と語り、2人の間には強い信頼関係があることがうかがえます。
まとめ
ガンバレルーヤよしこさんが経験した「下垂体腺腫」は、命に関わるものではないとはいえ、手術や入院、そして精神的な負担は非常に大きかったことでしょう。
しかし彼女はそれを乗り越え、再びテレビで明るい笑顔を見せてくれています。
相方・まひるさんの存在や、前向きな気持ちが復帰への大きな支えになったことが伝わってきます。
よしこさんの体験は、病気と向き合うすべての人にとって希望と勇気を与えてくれるエピソードではないでしょうか。
長い間お付き合いいただきありがとうございました。
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