豆鉄砲がツギクル芸人で優勝!しゃべくり漫才とコンビ名の由来とは?

2025年6月28日、次世代のスター芸人を発掘するお笑いコンテスト「ツギクル芸人グランプリ2025」において、お笑いコンビ「豆鉄砲」が見事優勝を果たしました。

今回は、豆鉄砲の優勝の軌跡と、彼らの特徴的な芸風、そして興味深いコンビ名の由来について詳しく探っていきます。

目次

豆鉄砲がツギクル芸人で優勝!

東健太郎さんとホセさんによるこのコンビは、独自の「しゃべくり漫才」スタイルで審査員と観客の心を掴み、激戦の決勝戦を制しました。

豆鉄砲の「ツギクル芸人グランプリ2025」優勝は、彼らの洗練された「しゃべくり漫才」の実力と、「小さくても威力がある」という想いが込められたコンビ名の通り、確かな芸の力によって成し遂げられた栄光でした。

東健太郎さんの独特な持論とホセさんの的確なツッコミが生み出すテンポの良い掛け合いは、まさに次世代を担うお笑いの新たな形を示したのです。

2年連続決勝進出からの念願の優勝

豆鉄砲は2025年6月28日にフジテレビで生放送された「ツギクル芸人グランプリ2025」において、2年連続2回目の決勝進出で見事優勝を果たしました。

「2年連続2回目の決勝進出で王者に輝き、ホセは『実感がないです』と興奮冷めやらぬ様子」だったと報じられています。

引用元:スポ-ツ報知

激戦のBブロックを制覇

決勝大会では、ファイナリスト15組がA・B・Cの3ブロックに分かれてトーナメント戦を実施しました。

お笑いナタリーによると「Aブロックをスタミナパン、Bブロックを豆鉄砲、Cブロックをさすらいラビーが勝ち抜いてファイナルステージへ進出」しています。

豆鉄砲が勝利したBブロックには、群青団地、ヒガ2000、レインマンズ、豆鉄砲、めぞんの5組が出場しています。

豆鉄砲について「ネタの内容も文句なしで、今年のM-1決勝、それどころかダークホースで優勝まであると思う」と高く評価されています。

「田無」ネタで審査員を魅了

Bブロックでの勝利ネタは「田無」という地名をテーマにした漫才でした。

noteの審査員寸評によると、太田光は「着眼点が見事」とコメントしています。

小比類巻審査員も「豆鉄砲。田無に引き込まれて最後に亀有。途中で勉強も出来た」と絶賛しています。

史上最激戦のファイナルステージ

ファイナルステージは「伝説の決勝戦」と呼ばれるほどの大激戦となりました。

お笑いナタリーによると、「ファイナルステージは最終的に審査票10票のうち、スタミナパン3票、さすらいラビー3票、そして豆鉄砲が4票と接戦」という結果でした。

「火の玉」ネタで栄冠を掴む

優勝を決めたファイナルステージでは「火の玉」をテーマにした漫才を披露しました。

noteの審査員寸評では、合田審査員が「豆鉄砲とスタミナパンで迷った。

豆鉄砲のワードセンスも良かった」、山本審査員が「豆鉄砲。最初の設定で勝ってる。ネタも上り調子で面白かった」とコメントしています。

審査員長・渡辺正行の決定票

最終的に優勝を決めたのは審査員長・渡辺正行の票でした。

スポーツ報知によると「最後は渡辺正行の票で優勝が決まり、東健太郎は『リーダー(渡辺)の一票で優勝が決まったということで大好きになりました』と笑みをこぼした」と報じられています。

渡辺正行は「さすラビはコントで伸び代がある。スタパンはツッコミがうまく盛り上げていた。豆鉄砲はボケとツッコミだけでなくドラマに仕立て上げていて今までになかったため投票」と投票理由を説明しています。

ジンクスを破った歴史的勝利

東健太郎は優勝後のコメントで「過去『ツギクル』で優勝した人は全員初めて決勝に行ったときに優勝しているんです。

初優勝のジンクス。それを我々が打ち破った。

ジンクスがあれば、それを破りに、『ジンクス屋さん』として活躍していきたいです」と語り、2年連続決勝進出での優勝という歴史的快挙を達成したことを強調しました。

除霊効果で運気アップ?

興味深いエピソードとして、ホセさんはスポーツ報知で「今年1月に除霊して運気を上げ『クリーンな状態で臨むことができたのが良かったです。それで優勝できたので感謝です』と歓喜した」と報じられています。

引用元:スポーツ報知

しゃべくり漫才とコンビ名の由来とは?

ここからは、しゃべくり漫才とコンビ名の由来についてお伝えしていきます。

東健太郎の持論とホセの的確なツッコミ

豆鉄砲の最大の特徴は、東健太郎さんが独自の持論を熱弁し、ホセさんが的確にツッコむ「しゃべくり漫才」にあります。

日常の違和感を笑いに昇華

彼らのネタには日常の違和感や社会風刺が織り交ぜられており、「笑いの中に知性と毒気が潜む」のも魅力の一つです。

Wikipediaでも、「主に漫才で、東が独特の持論を熱弁するしゃべくり漫才を得意とする」と記されています。

コンビ名「豆鉄砲」に込められた深い想い

コンビ名「豆鉄砲」は、東健太郎さんが「小さくても威力があるものにしたい」と考えて命名したものです。

「『豆鉄砲を食らったような顔』という言葉のインパクトもあり、『見た目は地味でも、ネタで驚かせたい』という思いが込められています」。

覚えやすさとインパクトを重視

「音の響きや覚えやすさも重視されており、ライブのMCでも『名前だけでも覚えて帰ってください!』とネタにされることも」と紹介されており、戦略的に考え抜かれた命名であることがわかります。

二人の経歴と成長の軌跡

①ワタナベコメディスクール27期生として出会い

東健太郎さん(1994年2月2日生、神奈川県川崎市出身)とホセさん(1993年11月30日生、東京都台東区出身)は、2017年にワタナベコメディスクールに入学し、2018年にコンビを結成しました。

「2023年にはワタナベエンターテインメントが主催するお笑いコンテスト『ワタナベお笑いNo.1決定戦』で優勝した」実績も持っています。

②ホセの改名というエピソード

興味深いことに、ホセさんは2024年5月に本名の「佐藤直輝」から「ホセ」に改名しています。

「事務所への相談は一切なく、観客と相方の東健太郎さんも驚いたゲリラ改名だった」と報告されています。

改名後にテレビ出演が急増したことから「改名が運気を変えた」とも言われています。

まとめ

豆鉄砲の「ツギクル芸人グランプリ2025」優勝は、単なる偶然ではなく、長年培ってきた「しゃべくり漫才」の実力と、コンビ名に込められた「小さくても威力がある」という信念の結果でした。

東健太郎さんの独特な持論とホセさんの的確なツッコミが生み出すテンポの良い掛け合いは、お笑い界に新たな風を吹き込む次世代の才能として、今後ますます注目されることでしょう。

2年連続決勝進出からの栄冠という歴史的快挙を成し遂げた彼らの今後の活躍から目が離せません。

長い間お付き合いいただきありがとうございました。

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