人気お笑いコンビさや香のツッコミ担当・石井誠一さんは、キレのあるボケへの瞬発力や知的な語彙力で知られています。
この記事では、石井さんの大学生活や、そこから芸人になるまでの進路エピソードを詳しくご紹介します。
さや香石井は公務員志望だった?

そんな石井さんが、実は大学時代に「公務員志望」だったという驚きの事実をご存じでしょうか?
普段は鋭いツッコミを繰り出す彼にも、かつては堅実な人生設計を考えていた時期があったのです。
石井さんはインタビューで、大学時代は奨学金を利用しながら生活していたと語っています。
経済的に余裕のある家庭ではなかったため、堅実に就職しようという意識が強かったようです。
当時の石井さんは、家庭環境的にも経済的に余裕があったわけではなく、奨学金を借りながら大学に通っていたことを明かしています。
そのため、将来の進路には安定性を第一に考えていたようです。
テレビ番組のインタビューで石井さんは、奨学金を借りており公務員は安定してるので受かれば親も安心すると思ってたと言っています。
創価大学時代の驚きの進路エピソード!

石井さんは、創価大学に進学した当初から、非常にまじめで堅実な学生だったようです。
経済的にも余裕があったわけではなく、奨学金を受けながらの学生生活をしていたからです。
特に、地元大阪を離れて上京しながら通っていたこともあり、大学生活は決して楽なものではなかったと推察されます。
そんな石井さんの大学生活を大きく変えたのが、ダンスサークルへの参加です。
実は、石井さんは高校時代に文化祭で漫才を披露しており、そのときの快感が心のどこかに残っていたそうです。
しかし、大学ではお笑いではなく、まずはサークル活動で人前に立つことに挑戦しました。
ステージに立ち、拍手を浴び、仲間とひとつのパフォーマンスを作り上げる。
その経験が、石井さんの心を少しずつ動かしていきます。
一方で、就職活動や将来のことを考えると、公務員という道は非常に魅力的だったといいます。
石井さんは一時期、公務員試験のために参考書を購入し、本気で勉強に取り組んでいたとも語っています。
そして、ある時、このまま一生、公務員として生きるのか? それで本当に後悔しないか?と自問し、公務員の道をあきらめる決断をします。
考えに考えた末、石井さんは大学卒業後、吉本総合芸能学院(NSC)へ入学することを決意します。
創価大学から直接芸人を目指すというのは、周囲の学生たちの中でもかなり異例だったそうです。
当時、両親には心配され、本当に大丈夫なのかと反対されたこともあったといいます。
同級生や大学の先生からすると、真面目に公務員を目指していた石井さんが、突然芸人を志すようになったことは驚き,の進路エピソードだったでしょう。
しかし、現在の石井さんは、さや香として多くの賞レースで注目され、知的で瞬発力のあるツッコミで大活躍しています。
その姿を見ると、大学時代の大胆な進路変更が正しかった選択だったことが分かります。
まとめ
さや香の石井誠一さんは、創価大学に在学していた頃、公務員を目指していた時期がありました。
奨学金を借りながら通っていたこともあり、将来は安定した職業に就いて親を安心させたいという思いが強かったそうです。
しかし、大学生活の中で所属したダンスサークルで、人前に立って表現することの楽しさを改めて実感します。
高校時代に漫才を経験していたことも重なり、「もう一度お笑いに挑戦したい」という気持ちが再燃しました。
石井さんは、本気で公務員試験の勉強に取り組んでいたものの、自分の願望と将来の安定のどちらを選択するか?と葛藤した末、最終的にはお笑い芸人の道を選びます。
卒業後はNSC(吉本総合芸能学院)に入学し、今ではさや香としてツッコミ役で活躍されています。
大学時代の石井さんの進路変更は、非常に勇気のある決断であり、安定か夢かで迷う多くの若者にとって共感できるエピソードとなっています。
最後になりますが、本記事は、石井さんの出演された番組での発言やインタビューの内容を根拠に作成しております。
長い間お付き合いいただきありがとうございました。
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