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「芸能界引退」をかけた涙の手術を公表

人気タレントで歌手の中川翔子さん(39)が、耳下腺腫瘍の手術を受けていたことを22日、自身のSNSと公式サイトで発表しました。
中川さんは「顔面神経に近い場所の腫瘍で、もしも失敗すれば歌うことも表情を作ることもできなくなるかもしれない。芸能界引退を覚悟して手術に臨みました」と涙ながらに告白。
手術は無事に成功し、現在は回復に向けて療養中だということです。
ファンに向けては「生きて、また皆さんに歌や笑顔を届けられることが本当に奇跡。これからも前を向いて頑張ります」と感謝の言葉を寄せました。
中川さんはアニメや歌手活動に加え、バラエティや執筆でも幅広く活躍しています。
今回の報告に多くのファンや業界関係者から「本当に無事でよかった」「これからも応援したい」と温かい声が寄せられています。
👉 今後の活動再開時期については、体調を見ながら改めて発表される予定です。
耳下腺腫瘍とは?

耳下腺腫(じかせんしゅ)とは、耳のすぐ下にある「耳下腺(じかせん)」という唾液を作る大きな腺にできる腫瘍のことです。
- 場所:耳の前から下あたり(あごの付け根)にある唾液腺に発生します。
- 性質:ほとんどは良性腫瘍ですが、まれに悪性の場合もあります。
- 症状:しこりや腫れがゆっくり大きくなることが多く、痛みはあまりありません。
- 治療:基本は外科的な摘出手術が行われます。ただし、耳下腺の中には「顔面神経」が通っており、手術の際に神経を傷つけると顔の表情に影響が出る可能性があるため、とても慎重な処置が必要です。
つまり耳下腺腫は命に直結することは少ないですが、手術の難しさや顔の動きに影響するリスクがある病気です。
まとめ
中川翔子さんは耳下腺腫瘍が見つかり、顔面神経に影響するリスクから「芸能界引退」まで覚悟して手術に臨みました。
現在は、無事に成功し現在は回復に向けて療養中です。
ファンに感謝の気持ちを伝えつつ、体調を見ながら今後の活動を続けていく意欲を示しています。
一日も早く元気な姿が見たいですね。
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