国内最大級のコメ品評会で最高評価を連発する新品種「ゆうだい21」が注目を集めています。
“コシヒカリ超え”とも評される味と特徴は、日本の主食米を変える存在となるのでしょうか。
気になる主食米ゆうだい21が品評会席巻!
ゆうだい21」は“コシヒカリ超え”で主食米の新定番になるのか?
国内最大級のコメ品評会を席巻し、いま農業関係者だけでなく消費者の間でも注目を集めているのが、国立大学発の水稲品種「ゆうだい21」です。
長年日本の主食米の王者として君臨してきたコシヒカリを抑え、最高評価を連発する姿は、まさに「台風の目」と言える存在です。
では、ゆうだい21はなぜこれほど評価され、私たちの食卓にどんな可能性をもたらすのでしょうか。
ゆうだい21の最大の特徴は「食味の完成度」
ゆうだい21の最大の特徴は、強い粘りと甘み、そして冷めても味が落ちにくい点にあります。
炊き上がりのツヤが良く、ひと口噛むと米の甘さが広がるのが特長で、専門家による食味評価では「粘り」「香り」「総合バランス」の項目で高得点を獲得しています。
特に注目されているのが、冷めても硬くなりにくい性質です。
これは、おにぎりや弁当、総菜用途が多い現代の食生活と非常に相性が良く、外食・中食産業からの評価も高まっています。
猛暑時代に強い「これからの主食米」
もう一つ、ゆうだい21が“次世代の主食米”と呼ばれる理由があります。
それは、高温環境でも品質が落ちにくいことです。
近年、夏の猛暑による米の品質低下が全国的な課題となっていますが、ゆうだい21は粒の張りや白濁の少なさが評価され、気候変動時代に適応できる品種として期待されています。
主食米に求められるのは、単に「おいしい」だけでなく、安定して生産できることにあります。
その点で、ゆうだい21は今後の日本農業にとって重要な選択肢となりつつあります。
コシヒカリ超え”主食米になるか?

それでも“コシヒカリ超え”は簡単ではない理由
一方で、課題もあります。
ゆうだい21は背丈が高く、倒伏しやすい傾向があり、栽培には高い技術力が必要とされています。
そのため、現時点では生産量が限られ、全国どこでも手に入る米ではありません。
また、コシヒカリのように長年築かれたブランド力や知名度には、まだ及ばないのが現実です。
ただし、品評会での評価が続けば、流通拡大とともに認知度が一気に高まる可能性もあります。
ゆうだい21はどこで買えるのか?
「一度食べてみたい」と思う人も多いはずですが、ゆうだい21は一般的なスーパーではほとんど流通していません。
主な購入先は以下の通りです。
価格帯はやや高めですが、「特別なお米」「違いが分かる米」として購入する人が増えています。
- 産地の農家直販サイト
- 高級米を扱う専門店
- 百貨店や期間限定の物産展
- 一部のふるさと納税返礼品
まとめ
ゆうだい21の躍進は、日本の主食米の価値観が変わり始めていることを示しています。
「とにかくコシヒカリ」という時代から、用途や味で米を選ぶ時代へと変化しつつあります。
ゆうだい21はその象徴的存在と言えるでしょう。
今後、生産体制が整い流通量が増えれば、家庭の食卓に並ぶ日もそう遠くないかもしれません。
“コシヒカリ超え”と評される実力が、本当に日本の主食を塗り替えるのか?
ゆうだい21の動向から目が離せません。
お付き合いいただきありがとうございました。


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