お笑いコンビ「さや香」のツッコミ担当として活躍する新山士彦さん。
この記事では、新山さんが教師を目指した背景と、そこからお笑いへ転身するまでの進路の真相に迫ります。
さや香・新山はなぜ教師を目指した?

新山さんは、鋭い言葉選びと知的な雰囲気が特徴の芸人さんですが、じつはかつて教師を目指していたという過去をご存じでしょうか?
大阪府内の進学校を卒業し、国立の大阪教育大学へと進学した新山さんは、当時、本気で教職に就くことを考えていたそうです。
お笑いとは真逆の道ともいえる教育の道を志した理由とは、いったい何だったのでしょうか?
新山さんが教師を志した一番の理由は、高校時代の恩師に強い影響を受けたことだったそうです。
「自分の人生を導いてくれた教師のような存在になりたい」という思いから、教職の道を目指すようになったと語られています。
しかし、大学在学中に「自分が本当にやりたいこと」を見つめ直す時間を持ち、最終的には芸人としての夢を追うことを決意したのです。
学歴と進路の真相に迫る!

新山さんの進路は、一見すると「教師を目指して教育大学へ進学 から お笑い芸人へ転身」という大きな方向転換に見えます。
ですが、その背景には、努力と葛藤、そして大きな決断がありました。
偏差値71の進学校「大阪府立高津高校」出身
新山さんは大阪府立高津高校を卒業しています。
高津高校は全国的にも有名な進学校で、毎年多くの難関大学合格者を輩出しています。
偏差値は71前後と非常に高く、真面目で努力家な性格だった新山さんの素養がうかがえます。
教育の道を歩むため「大阪教育大学」へ進学
高校卒業後は、大阪教育大学 教育学部に進学します。
将来は教師になろうと考えていたことから、教職課程を履修していたといいます。
実際に、教育実習なども経験しており、当初は真剣に教員免許の取得を目指していたようです。
大学2年で進路に迷い、NSCへ
大学2年生の頃、次第に「このまま教師になることが自分の本心なのか?」という葛藤が生まれたといいます。
そして、もともと好きだったお笑いの世界に挑戦する決意を固め、NSC大阪校34期生としてお笑いの道に進むことになりました。
この進路変更は、両親にとっても大きな驚きだったようで、新山さんは「教師になってほしいと思っていた母を説得するのは大変だった」と当時を振り返っています。
さや香・新山 教員にならず芸人の道へ…大反対した父との感動エピソード、のはずがまさかのオチ
引用元:スポニチアネックス
まとめ
さや香・新山さんは、もともと教師を目指して大阪教育大学に進学した高学歴芸人です。
高校時代に出会った恩師への憧れから教育の道を志しましたが、進学先の大学は第一志望ではなく、「滑り止め」で選んだものでした。
大学生活を送る中で、「本当にやりたいことは何か」と悩むようになり、次第にお笑いの道に興味を持つようになります。
そして大学2年生のとき、芸人を目指すことを決意し、NSCへ入学しました。
家族の反対もあった中で、自分の意思を貫いて進んだお笑いの道でした。
今では、その知的なツッコミや構成力に、教育を学んだ経験が活かされていると言えるでしょう。
長い間お付き合いいただきありがとうございました。
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