小林幸子がなぜおにぎり支援へ?

歌手の小林幸子さん(71)が4日、埼玉県鶴ヶ島市で地域の子ども食堂「カローレこどもひろば」(NPO法人カローレ)を訪れ自ら収穫した新米30キロを使って握ったおにぎりを手渡すサプライズ支援を行った。
会場には母親世代から歓声があがったものの、子どもたちは終始“ポカン顔”の時間もあったという。
主な出来事と現場の様子
小林さんは、大相撲・立浪部屋の力士3名と共に登場しました。
5月に新潟県十日町市の田植えイベントで育てた「子ども食堂支援米」を収穫し、それを現地から直送したということです。
会場には約100人の子どもや保護者らが集まり、子どもたち1人1人におにぎりを手渡したそうです。
小林さんは、「これを食べて大きくなってね」と声をかけながら配った。
また、立浪部屋によるちゃんこ鍋も並び、力士たちが親しげに子どもたちと交流する場面もありました。
ただし、子どもたちの反応は賛嘆ばかりではなかったそうです。
大人の期待とは裏腹に、「誰だ?」という顔をする子や、おにぎりを見てキョトンとする場面も少なからずあったという。
関係者は、「突然の“芸能人おにぎり配布”に戸惑っていた」と語る。
小林幸子 子ども食堂でおにぎりを振る舞う 豊昇龍と作った米 「子どもは宝です」
引用元:nikkansports.com
裏にあった農業支援と相撲縁組の真相を解説!

なぜ小林幸子さんは子ども食堂へいったのでしょうか? 支援の理由と背景を解説していきましょう。
支援の理由と背景
日刊ゲンダイによると小林さんが子ども食堂支援を始めたのは、単なるチャリティーではなく、農業支援と地域振興を軸に据えた「幸子プロジェクト」が根底にあると伝えています。
小林さんは、出身地の新潟で農家出身の家庭に育った経験から、米づくりや食を通じて地方支援を続けたいという思いが強いという理由もあるようです。
死ぬまでにやりたいこれだけのこと
小林幸子さんは農業支援、子供食堂支援「死ぬまで続けたい」 大学や相撲部屋も賛同して米作り
引用元:日刊ゲンダイ
また、立浪部屋との縁も支援の鍵となっているのです。
立浪部屋ファームとのコラボで、力士が稲作や収穫に参加し、その米を子ども食堂に回す「農と食のつながり」を演出しています。
加えて、子ども食堂運営団体「NPO法人いきば」などへの継続的な寄付実績もあり、地域の子ども支援にかねてから関与してきたという背景もあります。
メディアで語られる表向きの理由は「子どもは宝。笑顔を見たいから」などだが、そこには「自ら育てた米を“顔の見える支援”で還元する」戦略が透けて見える。
引用元:スポニチ Sponichi Annex+1
大手メディアがあまり報じない“裏話”と関係者証言
一部関係者によれば、今回の“30キロおにぎり振る舞い”は、直前まで未定だったという情報があります。
主催NPO側と小林さん側の調整が最後までもつれ、現場スタッフは当日朝まで準備に追われたとの証言も飛び出しています。
また、子ども食堂という性質上、普段は「食材寄付」や「炊き出し」が中心となるが、芸能人が直接振る舞うという演出には賛否もあります。
主催団体の一部スタッフからは「子どもへの配布を“ショー化”してしまうことへの抵抗感」が漏れていたいう情報も流れています。
さらに、子どもたちの反応が思いのほか無表情だったことを受け、関係者の一部は「子どもたちにとっては“知らないおばさんが握ったおにぎり”以上の意味を持たなかった」という声もある。
つまり、背後にある意図と現場のギャップが浮上した形だ。
また、地元自治体や行政との連携が表面化しにくい形で行われており、補助金活用や地域行事との絡みといった“裏ルート”での支援調整が進んでいたという噂も聞こえてきました。
総評と今後の注目点
今回のイベントは、話題性とインパクトを狙った“象徴的支援”という側面が強いようです。
一方で、子どもたちの心に残るものかどうかは、継続性と「顔の見える関係性」によるということになりそうです。
もし小林さんが今後もこうした現場に足を運び、対話を重ねていくなら、単発のニュースではなく、本質的な子育て支援・地域食支援のモデルケースになる可能性もありそうです。
様々な支援活動を芸能界の方々はしておられますが、支援活動は難しい場面もあるのだなぁと改めて感じさせられたニュースではないでしょうか?
お付き合いいただきありがとうございました。
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